京の酵素浴とは、京都市にある、酵素風呂になります。
最近では海老蔵の妻「小林麻央さん」が闘病時に訪れていたようで、全国的に名前が知られることになりました。
麻央さんが通われるだけあって、全国のガン患者の方が訪れられる場所です。
海老蔵で有名になる前から知っていた私は、何度か通わせてもらったことがあります。
京都駅より東に向かって進むこと、徒歩で約30~40分でたどり着く場所にビルがあります。
住所等はこちらになります。
所在地: 〒600-8199 京都府京都市下京区万屋町344
電話番号:075-344-2210
料 金:入浴1回 3,800円
回数券:10回分 26,000円
以前は外国人観光客で京都駅からのバスが、大混雑で乗れなかったのですが、現在は逆に行きやすいかもしれません。
本格的に治療を目的とした方々は、固定の宿泊場所を確保して1か月~2か月程度毎日通うことを推奨されています。
ただし実際にはお仕事等ある方は、それも難しいので1週間に1度程度通われている方もいるようです。
まずは一度自分で体験してみないと判断できない!という方は、宿をとって朝昼晩といかれてみてはいかがでしょうか?
私が訪れた際も、大腸がんを患われた方が、ここで命を救われたと毎週北陸より通われているとのことでした。
もちろんすべての方が良くなるわけでもなく、ここに通われても亡くなる方はそれなりにいらっしゃるようですが、病気の進行具合や通う頻度によっては回復される方もいらっしゃるのは事実でしょう。
ただし正直、やはり1度行ったくらいでは治るわけもないので、本気で取り組むには時間と費用と場所が必要になると思われます。
京の酵素浴 体験談
参考までに自分が体験した、京の酵素浴の感想を記載したいと思います。
実際に京の酵素浴を初めて利用した際の感想を素直にお伝えします。
さて、お店のほうに入ったとたん独特のにおいが充満しています。
このにおいはお世辞にも良いにおいとはいえません。
慣れるまでは、非常にきつい匂いといっても間違いないですが、それよりも健康回復が目的なので我慢しましょう。
そのうち慣れます。
建物の2F受付で料金を払い、着替えをして、準備ができたら順番に酵素浴に入ることになります。
係りの方が、指定してくれるので、木製の箱に寝そべります。
箱の中には一面おがくず?が敷かれています。
このおがくずをかき分けて寝るスペースを作ります。
実際に入るとかなりの高温の場合があるので、我慢できない熱さの場合は無理をせず係りの方に伝えて温度を調整してもらってください。
ちなみにがんは35℃で最も増殖し、39℃以上で死滅してしまうとの一般論です。
酵素が発酵して木屑を分解する際に熱が発生するとのこと。
酵素浴に中は、体感温度としては40度くらいありそうです。
最も温度が上がると60℃くらいにもなるようです。
横になると、上へ係りの方が酵素をかけて体を埋めてくれます。
その際に体の悪い部分を聞かれるので、答えると念入りにその部分にかけてくれます。
女性の方はリクエストがあれば顔にもかけてくれるようです。美容に良いとか…
実際に始めて入ったのですが15分はそれなりに長く感じました。
慣れてくると気持ちがいいのでもっと長く入っていたかったです。
感想としては初回で15分程度入っていただけなのに出た後はかなり爽快です。
体が軽くなったような感じがします
酵素浴への入り方 パンフレット抜粋
以下はパンフレットの抜粋+直接聞いた内容です。
始めていかれる方の参考になればと思います。
入浴の手順
酵素浴は自然の酵素が代謝を行う際に放出するエネルギーを利用した温浴効果です。
外部エネルギーを使うことなく最高で63℃という高温になります。
また酵素浴は暖かい液体への入浴ではありません。
すべて自然の素材からなる温浴です。
2回の受付にて料金を支払います。
浴室へ進みます。男性は2階、女性は3階です。
カウンターにてバスタオル、フェイスタオル、下着(男性はふんどし)、シャワーキャップ(女性用)うけとる。
ロッカールームで下着に着替える。貴重品はロッカーの入れ必ず施錠する。
タオル類は酵素浴室と書いてある扉の手前のワゴンに置く。
浴室に入る。スタッフが酵素を体にかけてくれます。
約15分間酵素浴に入る。体調により短くすることも可能。
終了後はスタッフが体の後ろ側の酵素を落としてくれます。(前は自分で)
酵素が概ね落ちたら、タオルを受け取ってシャワールームへ。
シャワーの際は石けん等を使わない。(酵素を体に浸透させるため)
入浴後も水分の補給をすること。
以上が入浴の流れになります。
京の酵素浴に通えない方へ
私自身が京都から離れたところにすんでいますので、実際にはそうそう通うことも出来ません…
そこでお薦めされたのが、京の酵素浴 リツリンヨク入浴剤 【株式会社京都酵素】というものです。
これは店舗で直接買えるのですが、それ以外は楽天ショップでしか買うことができないようです。
今も継続して使っています。(大体通販では売り切れでたまたま在庫ありで買えるときに買っています)
酵素浴、酵素風呂といわれる類のものは現在では地方都市でもたくさんあるのですが、米ぬか酵素風呂が多いのではないかと思います。
私の住んでいる広島市にも複数ありますので、こちらも行ってみたのですが、やはり米ぬかのみの酵素風呂でした。
ただし、オーナーの栗林さんのみがこのレシピを知り、オープンにされていないようです。
ヒートショックプロテインによる癌の縮退を考えるなら、どの酵素浴でも良いのかと思いますが、それ以外の薬草等のレシピが京の酵素浴の肝かもしれません。
他の酵素浴とは一線を画すこの酵素浴のことが目に留まり、さらに通うことができる方はラッキーな方かもしれません。
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